Secret
創作の核心となる設定です。
創作のネタバレ要素を載せています。
※随時修正、加筆されます。
学生戦争
ここでは、
診断メーカー「学生戦争ったー」https://shindanmaker.com/293610
をもとに創られたキャラクター個人の詳細設定を記述していきます。
1キャラ3ページ構成で
学生兵としての大まかな設定→過去等の詳細設定→口調など
といった流れです。
東雲 八宵 Shinonome Yayoi
『黒軍に所属する2年生。切り込み隊長。艶やかな黒髪に赤眼。ヤンデレちっくな性格で使用武器は長槍。胸に昔負った傷跡が残っている。』
自由奔放、我儘で気分屋、お転婆でいい加減な女性。他人にも甘く、自分にも甘い。良くも悪くも素直。
身なりや容姿は(黙ってれば)淑やかな少女そのものだが、衣服の乱れや礼儀作法は全く気にしないのでよく見れば黙っててもボロが出てる。
非常に子供っぽい。自分で決めたことを阻められるのが嫌いで、そうした相手にとる態度も無視であるとか。真面目な人からすれば害悪でしかない。
戦闘になると態度が豹変する。
不敵な笑みをこぼし、殺人などの残虐行為に執着する。
乱雑で隙だらけの狂った彼女の戦う姿は、死への恐怖を感じない。
しかし、いかれた笑顔で敵を刺し殺す彼女の手はどこか震えている。
また、"綺麗なもの"や"女性"に対し非常に固執しており、それに該当する人物はなんでも"好き"だという。
そして、そうでない"汚いもの"や"自分を阻めるもの"に対しては女性だとしても容赦しない。
東雲 八宵 Shinonome Yayoi ②
名のある武士の家系に生まれ、それなりに良い家庭に生まれるが、父母ともに寛容で、非常に自由な幼少期を過ごす。彼女の性格はここからきている。
それとほぼ同時期に、父の付き合いで片瀬の家に訪れ、(勝手に)庭で遊んでいたところで"女性としての"麦と出会い、細く長く輝く金の髪に質の良い着物を纏った"綺麗な"彼の姿に一目惚れする。
それ以降から、麦に対して非常に執着し、彼にまつわるすべてに対して"好き"という感情をもつようになる。
黒軍の学生兵になり、人や自分の"死"に対して過剰なプレッシャーや恐怖を抱く。
そうして迎えた初陣で、凄惨な現場を目にし、その現場を作り上げた本人である薬師に斬りつけられ重症を負う。胸の傷はそのときのもの。そこから長い療養期間を過ごす。
それ以降の出陣から、死に対する恐怖やトラウマを振り切るために発狂するようになった。
また、そのトラウマは日常生活でも異常をきたしており、彼女は以前にもまして我儘であるとか、子供っぽい態度が多くなる。が、ほとんどの人間は以前の彼女を知らないため、あまり気づかれてはいない。
また、綺麗なものに執着する八宵だが、それは自分以外が対象であり、彼女には自分に対しては全く無頓着である。
そのため、自分の身なりを気にするようなことや、自分を着飾るようなことは全くない。
東雲 八宵 Shinonome Yayoi ③
一人称は「わたし」、二人称は「あなた」。
口調はとてもふわふわしている。ゆったり話す。
語尾を伸ばすような発言が多く、やっぱり真面目な人からすれば害悪である。
「うわあ~!あなた、とっても綺麗ねえ!かわいい!ちょっとお話しない~?」
「わたし、そういうのきらあい!ぶーぶー、けちい、いーっだ」
「綺麗なのも、そうじゃないのも、あかあい血は、とっても綺麗~…うふふ、ふふ」
麦 Mugi
『黒軍に所属する2年生。司令塔を務める。美しい金髪に茶色の眼をしている。意地っ張りな性格で使用武器は刀。右耳にピアスを開けている。』
礼儀作法やマナーにうるさく、非常に生真面目な少年。
外国人とのハーフで、黒軍の異国の文化を良く思わない風習を過剰に気にしており、自分の容姿や生い立ちに嫌悪感を抱いている。そのためか、自分のことになるととても厳しく、何事にもより優秀な立場でいようと努力している。
とても美人。中性的な顔立ちともとれるが、そこに関しても本人はあまり良く思っていない。男性らしくあろうと努力しているが、ふとした時に女性らしい仕草や立ち振る舞いをしてしまうことがある。
他人との付き合いは比較的問題はないが、あまり他人と話すのは好きではなく、一人の静かな場所を好む。趣味もちょっと渋い。
人を見かけで判断しがち。うるさい人は苦手だと距離を置き、物静かで落ち着いた人にはよく心を開く。
戦闘の際は司令塔に属しており、遠くから指示をする立場であるために、あまり直接の戦闘はしないが、いつどんなことにも対応できるよう、日々刀の稽古を怠ることはない。司令塔としての役目はとても優秀といえるが、予想外のことにはめっぽう弱い。日常生活でもそれは変わらない。
麦 Mugi ②
正式な結婚を許されずに逃げ出した名家である片瀬家の息子とその恋人の異国人との間に生まれたが、すぐに息子は家に呼び戻され、異国の女は母国へと帰らされ、その息子であった麦は父の家のもとに預けられた。
片瀬家は、相続者の第一子の男子を次の相続者として迎えられるという家訓をもつ家庭であったが、異国の血をもつ麦は後継者として認められなかったため、幼少期は女性として厳しく育てられる。女性の仕草を今でも時々してしまうのはこのため。
第二次性徴を迎え、女装をし続けるのが困難になってきた頃に、男として学生兵になることを選ぶ。現在は家との縁を自ら切り、学生寮で生活している。時々八宵の家にもお世話になる。
八宵とは長い付き合いで、家を捨てた頃はかなり世話になったこともあり、彼女の家には頭が上がらない。
自分を初めて「異国人の息子」ではなく「一人の人間」として見てくれた八宵に対しては特別な感情を抱いており、彼女には(割と)(比較的)甘い。長い髪も切ろうとしたが八宵がめちゃくちゃ怒ってきたので残しているもの。
また、八宵は麦についてきて学生兵となったため、麦は彼女を非常に心配している。
麦 Mugi ③
一人称は「僕」(幼少期は「私」で、ときどき「私」と言いかける)、二人称は「貴方(目上)、君(目下)」。
口調は年上にも年下にも基本敬語。よほど気を許した相手でないと敬語は抜けない。
気を許した相手だとか、相談に乗ってくれる人にはよく愚痴をこぼす。好きな人はとことん好き、嫌いな人はとことん嫌い、といったような感じ。同族を好む感じがオタクっぽい。
「いい茶葉を頂いたんです。ご一緒にどうですか?」
「八宵!また服を汚して…!君は女性なんだから、もっとちゃんと気をつけて……はあ」
「君も…誰も、死なせはしない…!」
八積 とよ Yatsumi Toyo
『黒軍に所属する1年生。救護班の一員。艶やかな黒髪に碧眼。臆病な性格で使用武器は逆刃刀。眼鏡をかけている。』
明るく元気で頑張り屋、人に対してとても献身的で芯のある、いわゆるいい子である。
しかし臆病で、びびりというよりは”物事に過剰に反応する”ような感覚で、何かに気おくれするようなことはあまりなく、それが人のためであるなら一生懸命に努力する正義感をもっている。
対人関係においてもそれは変わらず、だいたい誰とでも当たり障りなく会話できる。あまり人を嫌わない。(苦手と思うことはあるが)
救護班に所属し、戦場には赴かないが、拠点にて負傷した学生兵を処置している。
あまり血を見ることに耐性があるとは言い難いが、運ばれてくる兵たちが処置されなければどうなるか痛いほど知っているため、それを食い止めるためと自己を顧みない。戦闘は下の下の下。支給された武器はほぼ全く使っておらず、本人も使う事を嫌っている。
八積 とよ Yatsumi Toyo ②
普通に恵まれた家庭に育つ。父が元軍人(現在は教師)であり、また学生が兵隊として育成される世の中からは逃げられず、軍事を中心にした学校につく。
かつて軍人であった父をとても尊敬しており、彼女が戦争に対し非常に達観しているのも父の影響である。
前述のとおり、戦場においての気構えといったものは非常に理解しているが、どうしても自らがその凄惨な現場に赴き、人を殺めるということはできず、そういった自分のエゴに対して嫌悪感を抱いている。そのため、彼女は戦地に赴く学生たちをとても尊敬しているところがあり、自分を遜ることが多い。
そういった戦う学生たちの一人であるネコに対しては、特に(療養中に逃げ出されたりと)手を焼いているが、何度戦場に赴いても調子を崩さない精神の強さをもつ彼に対して、父と重ねるような畏敬の念を抱いている。チヨミとは入学時からの友達で、彼女の奇行に悩みながらもいつも一緒にいる。
八積 とよ Yatsumi Toyo ③
一人称は「私」二人称は「あなた」。
基本は敬語だが、仲良くなり、年上でなければ普通にくだけた口調で話す。
ハキハキと誰にでも元気だが、戸惑うとよく噛む。
「ちーちゃん、ほんと元気なんだから…怪我だけはしないでよね、ふふ」
「えええっ!?わ、わ、わ、わたし今なにかへ、変なこと言いました!!?」
「患部はとくに問題ありません。すぐ治りますよ。このままちゃんと寝てればですけど…って、聞いてます!?」
ネコ(仁科 佐之助) Neko(Nishina Sanosuke)
『黒軍に所属する3年生。一騎当千の力を持つ。艶やかな黒髪に黒い瞳。無口な性格で使用武器は短刀。神出鬼没。』
猫の面で顔を隠し、忍者装束を身に纏った謎の男。というのが彼の理想らしいが、だいたい学校でいつも見かけるのであんまり謎ではない。本名も隠し、「ネコ」と呼ばれたがるが、学校の提出物には本名で記名させられるためだいたい皆本名は知っている。しかし、彼の素顔は誰も見たことがない。
あまりものを語らず無口だが、必要とあらば普通に話す。無表情で、ほぼ全く口角を動かさない。しかし、性格は非常に気さくで明るく、悪戯好きである。
忍者の家系に生まれ、戦闘、もとい身体能力は天才的。猿のように木々に飛び移りもすれば、逆さ吊りの状態で飯も食えるような、尋常ではない体力の持ち主。敵の死角に素早く潜り込み、一瞬にして敵を葬る。彼に殺された数多の屍のなかには、死に際に彼の素顔を見た者もいるかもしれない。
ネコ(仁科 佐之助) Neko(Nishina Sanosuke) ②
人里離れた家に生まれ、忍者として素性を誰にも知られず、明かすこともないようと育てられる。が、そういった面を捨て置けば一般的で賑やかな家庭である。そのため、彼が忍者として在ることに固執するのは、彼が馬鹿正直であるか、天才故のものか、ただの馬鹿であるか、そこは謎に包まれている。家族は育て方にちょっと後悔している。
彼が偽名として「ネコ」と名乗るのに特に意味はなく、家で猫を飼っていて、単純に猫が好きだからというもの。猫の面は手作りでスペアも多くあるが、特にこだわりはなく、顔を隠せればなんでもよいと思っている。
人を嫌うことはほとんどないが、八宵と同じく、自由奔放に過ごす自分を阻む人は苦手である。しかし、自分に手を焼く人を見るのは楽しいを感じている。とよに対しては特別で、ちょっかいをかけて反応を楽しんでいる。
ネコ(仁科 佐之助) Neko(Nishina Sanosuke) ③
一人称は「俺」二人称は「おまえ」
無口で、喋っても端的である。
大きな喜怒哀楽はほとんど表に出さない。固い表情の裏ではどうなのかは分からない。
「…」
「ドッキリ、成功した。びっくりした?」
「命令。それだけ」
矢絣 チヨミ Yagasuri Chiyomi
『黒軍に所属する1年生。奇襲が得意。色素の薄い髪に紫の瞳。物静かな性格で使用武器は長刀。首にいつもストールを巻いている。』
表情をほとんど全く変えず、ほとんど全く喋らない謎の少女。(ネコ以上に無口無表情。喋ったら槍が降りそうな程度)意思疎通は身振り手振りであったりするが、周りの友人は(なぜか)顔を見るだけでなんとなく意思を読むことができる。
行動が読めず、色々と好き勝手することを好んでおり、ネコに混じって悪戯したりと問題児である。
ただ、時折見せる真剣で冷静な表情は、非常に学があり、品があるお嬢様のように見える。また、彼女が首に巻いている反物は、かなりの高級品であり、彼女がどこでそれを手に入れたか、また彼女はどこの生まれであるのか、それは誰も知らない。
戦闘に関しては、敵陣の中心に潜り込み、奇襲をかけることを好むが、武器の特性故に近くに味方を置けず、単独で行う非常に危険な戦闘法であるために周りからよく止められている。ネコを尊敬しており、よくまねごとをする。
矢絣 チヨミ Yagasuri Chiyomi ②
本名は「一条 千代見」。日本としての誇りを大切にする生粋の黒軍側の家系に生まれるも(いっそそちら側の政治家関係の家系であるとかでもよいかも)両親を事故で亡くし、白軍側の親戚のもとへ養子として預けられるはずだったが、千代見はそれに反対し、家の形見で宝物であった反物だけを持って逃げ出した。現在は麦や幽と同様に学生寮で生活している。
「矢絣」という苗字は自分でつけた偽名であるゆえに、苗字で呼ばれると反応しないときがある。素性を怪しまれるとわざとらしく口笛を吹く。あまり嘘をつけないタイプであり、口が滑ることを恐れて言葉を発しないようにしているが、元からあまり口数は多い方ではない。
普段の行いのせいで、あまり学がないように見られるが、育ちゆえに割と馬鹿ではない。特に芸事に対しては優秀だが、あまり自ら晒すようなことはしていない。
矢絣 チヨミ Yagasuri Chiyomi ③
一人称は「わたし」二人称は「きみ」(一応)
全く喋らない。身振り手振りでコミュニケーションをとる。
表情も全く変わらない。ぴくりと眉間が動くことはあるかもしれない。
「…」
萩原 幽 Hagiwara Kasuka
『黒軍に所属する1年生。切り込み隊長。青みがかった黒髪に金色の瞳。軟派な性格で使用武器は薙刀(なぎなた)。うなじに刺青がある。』
飄々とした捉えどころのない性格で、異性遍歴の激しい好色漢。人付き合いは良く、話しかければ好意的に構ってくれるが、自身を表に出さず、自分をどこかに置いてきて隠してるような陰がある。
異性との関係は複雑で、気づけば誰かと付き合っていて、気づけば別れ、また気づけば誰かと付き合っているような感覚で、女性に対して優しいフェミニストではあるが、男性に対しても割と対応は変わらない。曰く、「人と仲良くするのは好き」ということらしい。
そういったように、他人の前ではへらへらとしているが、一人になると途端に近寄りがたく、まるで深い霧のように静かな雰囲気を匂わせる。
戦闘に関して、彼自身生死に対してあまり執着はなく、「いつ死んでも構わないが、痛いのは嫌」といって戦闘に及んでいる。整って品のある彼の出で立ちとは裏腹にどこか乱暴で狂気を感じる彼の戦うさまはどこか不気味であり、そうして輝く彼の金色の瞳はどこか人外じみている。
萩原 幽 Hagiwara Kasuka ②
とある人里離れた深い森の中にある、小さな村の神社の巫女と男との間に産まれたが、不気味に光る金色の瞳は神の呪いだと恐れられ、名前も持たず忌み子として社に隠された。うなじの印は呪いの封印と称して掘られたもの。
彼は幽閉され暗く冷たい閉所のなかで一生を孤独に過ごすのを恐れ、ある夜そこを抜け出して、親も自分を忌み嫌った村人も目に付く限り殺して放浪するうちに軍にたどりつき今に至る。
誰もいない場所に隠れるように生き、暗い夜の霧の道を、かすかに光る月の輝きを頼りにさまよった自身の生き様を模して、彼は自身を「幽」と名乗る。
幽閉されていた頃からかなりの書物を読み漁っていて、性格上学がないように思われがちだが趣味は読書である。数々の恋人も友人も誰も幽の過去を知らないし、知ろうとしても誰もわからない。
ネコとは性格などいろいろ真逆だが、お互いがお互いにあまり干渉しないためなんだかんだ仲が良い。とよや八宵によく口説いていたりするが、彼女たちにはあまり本気ではない。チヨミに対しては女性というより、マスコットのように可愛がっている。
萩原 幽 Hagiwara Kasuka ③
一人称は「僕」、二人称は「君」
誰にでも好意的で笑顔を絶やさないが、
あまり自分の話もしなければ、相手に深く干渉することもなく、うわべだけの付き合いを好む。
「やあ、綺麗なお嬢さん。どうかな、こんど一緒にお茶でも」
「やよちゃんもちーちゃんも楽しそうだなぁ、僕も混ざってもいい?」
「…僕のことを、そんなに知りたい?」
烏丸 さくら Karasuma Sakura
『白軍に所属する3年生。部隊長を任されている。艶やかな黒髪に赤眼。礼儀正しい性格で使用武器は鞭剣。チョーカーを付けている。』
凛々しい佇まいを心掛ける、律儀で生真面目な少女。育ちもよく、家柄や部隊長の肩書きの名に恥じない人間でいようと努力を怠らないが、それゆえに無茶をしすぎることも多い。
人の上に立つ部隊長ということもあり、威厳のあるような雄々しい態度をとるようにと意識しているが、本当は女性らしくかわいいものが大好きで、考え方も割と消極的で悲観的。自分に対してプライドが高いということはなく、むしろ卑下しており、何事も他人を尊重し、自分を抑え追い込むことによって成功させようとする考えをもつ。
戦闘では平均以上の戦闘力を持ってはいるが、特に突出した才能を持っているわけでもない器用貧乏。そのため、型破りな戦法を行う相手とは相性が非常に悪い。(学生戦争は自由な戦闘のイメージが強いのでこの世界ではかなり劣位なのかもしれない)
部隊長という役目の上では、何事にも最善の指揮をとることができ、比較的冷静に対処することができるが、保守的な思考に走りやすい。
烏丸 さくら Karasuma Sakura ②
軍事に積極的な公家の一人娘として生まれるが、幼少期は戦争とはほぼ無縁に生きており、
一般的な、かわいらしい"貴族のお嬢様"として育てられる。
しかし、子供が女一人であり、その下にも子供ができなかったことで、
家が低く見られたことをひどく気にするようになり、「"烏丸の家は"戦えない」と揶揄されることを嫌い、軍学を学ぶようになる。
彼女の自尊心の低さはここから来ていて、何においても不備があると自分を責める傾向がある。
家のためにと努力する彼女の態度はすべて虚勢であり、本来の彼女は幼少期のまま変わっていない。
人付き合いは可もなく不可もない(本心を晒さないため、心から信頼する親しい人もそこまでいない)が、
自分より相手を優先するため、無意識に人と話すのは億劫だと人を遠ざけている。
そのため、クールな人間だと誤解されがちだが、そんなことはない。
千尋とは幼少期(軍学を学ぶ前)からの幼馴染であり、当時は兄妹のように仲の良い間柄だったが、千尋の過去や境遇すべてを自分のせいだと思うようになり、それ以降から彼に非常に遠慮するようになり、強く言えず、少しばかり敬遠するところがある。
烏丸 さくら Karasuma Sakura ③
一人称は「私」、二人称は「お前・貴方」
常に上からの発言を心掛けており、風格を出そうと努力するが、
気を抜くと悲観的な言葉が漏れる。それに対して彼女自身はあまりよく思っていない。
「部隊長として、相応の働きをするつもりだ。よろしく頼む」
「く、くまさん……!?かわ………い、いや、なんでもないっ!」
「そうよ……私はまだ…まだ弱い……」
薬師 千尋 Yakushi Chihiro
『白軍に所属する3年生。一騎当千の力を持つ。赤茶の髪に碧眼。お調子ものの性格で使用武器は剣。ある人を守ると堅く誓っている。』
どんな時でも明るく振舞い、自由奔放な好青年。のように見えるが、どこか目は虚ろで、言動も皮肉めいて毒舌である。
何においても適当であり、興味があるような発言はしていても、どこか本心ではないような態度が多い。
楽なことや楽しいことが好きで、自分へのリスクがかからない仕事を好み、
その逆のものごとに対しては非常に消極的で、それへの対応は雑であったり、悪ければ放棄したりする。
戦闘力が異常に高く、雑草を刈るような感覚で人を薙ぐ。弱い相手と戦うときは率先して切り込みに行くが、強い相手がいたり、都合が悪いことがあればすぐに戦闘を放棄して逃げ出す。彼の粗暴で冷酷な戦い方は人としての感覚を放棄しており、彼の感性はとうの昔に壊れている。
薬師 千尋 Yakushi Chihiro ②
戦争で家と両親を亡くした戦災孤児で、路頭に迷っていたところを烏丸家に拾われ育つ。
表向きでは烏丸家の従者として雇われたものであったが、烏丸家には家族のように大切にされていた。
さくらより前に学生兵として徴兵され、戦地に赴くが、
両親を亡くした原因と同じことをしているということを察するも、彼自身どうすることもできず、
自らの現実に目をそらし続けているうちにどうでもよくなり、何も考えなくなった。
さくらに対しては家ともに感謝していて、従者としていることに誇りを感じており、
彼女に対しては求め頼られたいと感じているため、
誰にも頼ることなく自己を戒めるばかりのさくらの様子を不愉快に思っている。
そういったさくらにとる態度も、彼女自身を責めるようなことばかりで、
彼女の自虐癖をより刺激するようなものだが、彼自身はそれでよいと思っており、
彼女の心が壊れるのを待ち望んでいる。
薬師 千尋 Yakushi Chihiro ③
一人称は「俺」、二人称は「君」
人当たりは良いが、ほとんど何も考えていないため、言動も信憑性に欠ける。
「面倒だな~。俺あっちで寝てるから、なんかあったら起こしてね」
「あはは、すっごい面白いね!馬鹿みたい」
「君は人を率いていい立場じゃないよね。俺に守られていればいいだけだから。ね、隊長」
薺 Nazuna
『白軍に所属する1年生。一騎当千の力を持つ。色素の薄い髪に金と青のオッドアイ。冷徹な性格で使用武器は機関銃。気配を消すのが得意。』
自我の意識をほとんど持たない少女。何事にも諦観している。
与えられた目標のことしか考えず、それを遂行することに意義を見出しているため、
頼まれたことは誰かが止めるまでなんでもする。
ゆるやかな白金色の巻き毛と華奢な顔立ちは日本人のものだとは思えず、
表情は常に微笑しつつも目は笑っていない。その姿はさながら西洋人形のように見える。
戦闘は機関銃を用いており、当たり構わず乱射する。
一騎当千の力を持つとはいえども、下手な鉄砲も数撃てば当たるというもので、
彼女自身それほど戦闘能力が高い訳ではない。
自他どちらに対しても生死の重さに無頓着であるためか、戦場での行動は非常に乱暴である。
薺 Nazuna ②
幼少期、憔悴しきった状態で孤児院の前に倒れていたところを拾われ育つ。
当時、身体は暴行された形跡があり、彼女の不揃いな瞳は
そういった傷害から起きた後天性のものだと考えられるが、真相は定かではない。
また、彼女の姿からして親は異国の人間であると考えられるが、それも不明である。
拾われる以前のことは全く覚えておらず、孤児院でも誰にも愛されることなく育ったため、
物事に対する興味をほとんど持たなくなってしまった。
若者達が殺し合う世界で彼女にとって死とは近しい存在で、
"遅からず来るであろう自らの死まで何かをすること"を行動の基盤としており、
自分はどうしたいか、といった自我を持たない彼女は、
目先にあった"誰かによって与えられた"学生戦争の任務を遂行することが
自分の一番の実在根拠であると考えている。
薺 Nazuna ③
一人称は「薺」、二人称は「あなた」
やや不完全なですます口調で、言動も抑揚がなく早口で淡泊。
人に言われたことは善悪構わずなんでもする。それに対して彼女自身が何か思うことはほとんどない。
「薺が必要ならばお力添えします」
「特に薺がしたいことはないです」
「薺は食べて寝て殺すだけです。いずれ死ぬので、死ぬまで殺すだけです」
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