World Settings
創作世界観の設定です。
創作世界ごとの特徴、用語を説明します。
※随時修正、加筆されます。
物語
魔法が存在する世界で、騎士団に所属するユエとルキは、ある日中央都市から派遣されたキメラのニコラと出会う。それとほぼ同時期に、ユエは謎の少女レジーナに命を狙われ、ユエとルキは彼女の正体と、それによって湧き上がるユエ自身の秘密を解き明かしていく。
世界観
魔法が資源として存在し、人間がそれを利用して生活している世界。
そこは一つの大陸が国として成り立っており、中央都市を囲うように東西南北にそれぞれ街が置かれている。
各街には地方長官が存在し、彼らによって街の統括が行われている。
魔法
魔法とは万物の原動力であり、人間にとってはその力を実体化させ、様々なことができる資源のひとつ。
自然物であれば全て魔法の力が備わっていて、知能あるものは全てそれを扱うことができるが、人間だけが魔法を持ち合わせていない。
しかし、人間は魔法を生活を豊かにするため、人間ながらにして魔法を扱うことができるキメラの協力をもとに魔力を扱っていて、現在は生活に欠かせない重要な資源となっている。
魔法を扱うのは悪用の危険性、力の暴発などが十分に考えられるため、魔法そのものを扱うのは高位の役人など、特別な存在でしか扱うことを許可されていない。(高位の役人でも魔法を自ら作り使うことはできない)
また、国の武器などに魔法が付与されており、魔法が付与されたものを扱うのは国の役人のみ許されている。庶民が魔法を扱うと懲罰を受ける。
また、人間が魔力を携帯する手段として、鉱石が存在する。
あらゆる鉱石は全て魔法を蓄積、放出させる能力を持っていて、人間はこれを使い魔力を自在に操っている。
宮廷魔法騎士団の持つ装備によく用いられている。
生命体
人間や一般的な動物の他に、この世界観には「ラーダ」と「キメラ」という生命体が存在する。
●ラーダ
“神獣”と畏れられ、崇められている存在。
万物すべてには魔力が備わっており、人は人として生まれる時その魔法の殻を破り生まれてくる。
だから人間が死ぬ時、その亡骸はまた魔力の欠片となって土に還っていき、無限に転生を繰り返している。
(仏教の輪廻転生と違って、生まれ変わる時に別の種族として生まれることはなく、同じ人間として生まれてくる)そして人間を含めた全ての自然物の卵を護るのがラーダという種族だと言われていて、この説話はおとぎ話や宗教になっている。
ラーダは他の生物の前には姿を現さないとされ、姿形は人間が想像で描いたものしか文献には残っていない。
●キメラ
人間とその他の魔力を持つ存在が混合された種族で、人間ながらにして魔法を自力で供給することができる存在。
彼らは歴史を持たず、地位を作らない暮らしをしていて、ほとんどが人間の扱う資源としての魔力の供給のため、同意のもと国家で安全な暮らしが用意され保護されている。普段は都市に限らず各街で役人と同様の仕事や暮らしをしている。
その生態は謎に包まれているため、各地で極秘に研究が進められている。
人種
国家の設立は北方でおこったが、それ以外の土地でも人間は生活していた。
その中でも西方で暮らしていた先住民たちは特異的で、赤髪に赤い瞳を持っている。
普通の人間とはかけ離れた身体能力を持った狩猟民族で、国の領土拡張にあたってそのまま当該国に編入された。
この人種は今は少なくなってきているが、西方を中心にわずかに生息している。
地理
国には中央都市をはじめとする5つの街があり、各街はそこの地形を活かし生活している。
5つの街は街道で繋がっていて、近年魔法によって稼動される列車が開通され、移動が容易となった。
●東の街
自然が豊かで、魔力が集まる場所と呼ばれる街。宮廷魔法騎士団の本拠地がある。
生命体にとっては非常に暮らしやすい場所であり、魔力を持たない人間もそれは同じである。
住宅街から離れると森が広がっていて、たくさんの動物が生息している。
●北の街
数々の歴史的な建物や文献が残る由緒ある雪の街。山に囲まれた凸凹の激しい土地の中に街があり、階段や橋が多く、そこの一番高い所に国の機関の北方支部がある。昔はこの地が首都であったが、雪害が頻繁に起こるようになり、安全な地に移動された。人口は少ないが、膨大な数の資料が眠る大図書館があり、それを利用するため滞在する有力な役人が数多く存在する。
地理②
●南の街
海辺に沿うように作られた、四方の国の中では一番大きく、一番栄えている海の街。大きな港と時計塔があり、漁業や商業の中心地である。
ラーダと人間の混血といわれる大賢人シエンハイムが街の住民を支えていて、人々の誰もが憧れる地である。
流行はここから始まると言われるほど活気があり、笑顔が溢れる文化の街として存在している。
●西の街
元は原住民族が住む地であったが、国が土地を占領したために国の領地の一つとなった街。
工業に栄えていて、住宅街から離れた場所に、大量の工場地区が存在する。
治安は5つの街の中で一番悪いといわれていて、労働目的以外でこの街の門をくぐる人はそうそういない。
より西方に位置する街だったが、最近になって砂漠化が進み、中央付近に逃れ、再築された。
●中央都市
4つの街の中心に位置し、国全体の政治が行われる場所。
住民は権力者や資産家がほとんどで、役人は長官などの高い地位をもつ者しか立ち入ることを許されていない、謎の多い場所。
徨蟲"フール"
魔力を求めて彷徨う黒色の謎の物体。宮廷魔法騎士団が設立されるに至った原因である。
手で掴めるようなものから人の身長をはるかに超えるようなものまで姿形はさまざまだが、
共通しているのは、「魔力のある所に集まる」こと、「暗闇や影に潜む」こと。
基本は向こうからは何もしてこない無害な存在だが、異例の存在として「魔力を食べる」ものが存在し、
その身体は食べた魔力が結晶化し装甲される。その装甲は同じ魔力をもったものでしか破壊することはできない。それら徨蟲による、貴重な資源である魔力の枯渇を阻止するために、宮廷魔法騎士団はそれらの駆除を行っている。
また、宝石を好み、鉱山などにも多く生息する。
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